「記事を毎月10本書いているのに、検索順位が上がらない」。ご相談で一番多いのがこの悩みです。記事の質が低いわけでも、量が足りないわけでもない。多くの場合、原因は施策の中身ではなく、手をつける順番にあります。

順位が上がらない原因は「順番」にある

SEOの施策は大きく分けて、サイトの土台(技術面)、キーワードとページの対応、コンテンツ、外部からの評価の4つです。どれも必要ですが、効く順番があります。土台に問題があるサイトで記事を増やしても、検索エンジンに正しく読まれず、評価が積み上がりません。

たとえば…
同じキーワードを狙う記事が社内で何本も書かれ、互いに評価を奪い合っている。この状態で記事を増やすと、かえって順位が下がることもあります。先にやるべきは、キーワードとページの対応表を作ることです。

優先順位を決める4つの観点

施策の順番は、次の4つで比べて決めます。

観点見るポイント
売上への近さそのキーワードで来た人は、問い合わせや購入をするか
効くまでの時間技術面の修正は数週間、新しい記事は数か月かかることが多い
費用と手間社内でできるか、外部の力が必要か
ほかへの影響土台の修正は、その後のすべての施策の効果を底上げする

この4つを一覧にすると、「売上に近く、早く効き、安く済み、ほかにも効く」施策が自然に上に来ます。そこから着手するのが、一番早く成果が出る順番です。

よくある「順番の間違い」

キーワード設計の前に記事を書き始める

どの記事でどのキーワードを狙うかが決まっていないと、記事同士が評価を奪い合います。まず対応表を作ります。

土台を直す前に被リンクを集める

評価を受け取るページが正しく読まれていなければ、集めた評価は活きません。

計測の仕組みを作る前に施策を始める

何が効いたかわからないと、次の判断ができません。最初に、追う数字と測り方を決めます。

まとめ:計画を一枚にする

SEOで成果を出すために一番大切なのは、施策を一枚の計画にまとめ、順番をつけることです。どこから手をつけるべきか迷っている場合は、まず現状の診断から始めてみてください。

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