はじめに
「支払いマンスリー」は、毎月の支払いを管理し、支払い忘れを防ぐChrome拡張機能です。家賃、光熱費、通信費などの定期支払いを一元管理できます。
この記事では、基本的な使い方から応用までを説明します。
インストールと起動方法
インストール
1. Chrome Web Storeで「支払いマンスリー」を検索
2. 「追加」をクリック
3. インストール完了
### 起動方法
1. Chromeのツールバーにある拡張機能アイコンをクリック
2. サイドパネルが開きます
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## 2. 基本的な画面構成
サイドパネルを開くと、以下の構成です。
### ヘッダー部分
– **タイトル**: 「支払いマンスリー」
– **言語切り替えスイッチ**: JP/EN
– **「+」ボタン**: 支払いを追加
– **「⚙」ボタン**: 設定を開く
### サマリーカード
月ごとの支払い状況を表示:
– **支払い総額**: その月の合計
– **未払い額**: まだ支払っていない金額
– **支払い完了額**: 支払い済みの金額
左右の矢印(◀ ▶)で月を切り替えられます。
### タブ
– **支払いリスト**: 登録した支払いを一覧表示
– **支払い種別**: カテゴリ別・支払い方法別の内訳
### カレンダー
下部にカレンダーを表示。支払い予定日を視覚的に確認できます。
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## 3. 支払いの登録方法
### 基本的な登録手順
1. ヘッダーの「+」ボタンをクリック
2. 支払い登録フォームが開きます
### 入力項目の説明
#### 必須項目
– **支払い名**: 例「家賃」「電気代」
– **金額**: 数値のみ(円またはドル)
– **支払日**: カレンダーから選択
– **カテゴリ**: ドロップダウンから選択(設定で追加可能)
– **繰り返し**:
– なし
– 毎週
– 毎月
– 毎年
#### 任意項目
– **支払い方法**: ドロップダウンから選択(設定で追加可能)
– **メモ**: 自由入力
– **通知タイミング**: 最大4つまで選択可能
### 通知タイミングの設定
– 複数選択: Ctrl(Windows)/ ⌘(Mac)を押しながらクリック
– 例: 3日前、1日前、当日を選択
### 保存
「保存」をクリックで登録完了。登録後は自動的にリストに反映されます。
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## 4. 支払いリストの見方
### リストの表示内容
各支払い項目には以下が表示されます:
– **日付**: 「月/日」形式(例: 3/15)
– **支払い名**: 登録した名称
– **金額**: 太字で表示
– **支払い方法とメモ**: 1行で表示
– **状態表示**:
– 通常: 白背景
– 3日前: オレンジ背景
– 期限切れ: 赤背景
– **「支払い済みにする」ボタン**: 未払い項目に表示
### 支払い済みの項目
– グレーアウト表示
– 支払い済みの日付が表示
### 月の切り替え
サマリーカードの矢印(◀ ▶)で月を切り替えると、リストも自動的に切り替わります。
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## 5. カレンダー機能の使い方
### カレンダーの表示
– カレンダーセクションの「▼」で表示/非表示を切り替え
– 支払い予定日にはマーカーが表示されます
### カレンダーの操作
– **月の切り替え**: カレンダーヘッダーの「‹」「›」で前後月に移動
– **日付をクリック**: その日の支払いを確認
### カレンダーとリストの連動
サマリーカードで月を切り替えると、カレンダーも同じ月に切り替わります。
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## 6. カテゴリ別・支払い方法別の内訳
### 支払い種別タブ
「支払い種別」タブには2つのサブタブがあります。
#### カテゴリ別
– カテゴリごとの合計金額を表示
– 例: 家賃 50,000円、光熱費 8,000円
#### 支払い別リスト
– 支払い方法ごとの合計金額を表示
– 例: 口座振替 45,000円、現金 13,000円
### 使い方
1. 「支払い種別」タブをクリック
2. 「カテゴリ別」または「支払い別リスト」を選択
3. 内訳を確認
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## 7. 繰り返し支払いの設定
### 繰り返し支払いとは
毎月の家賃や光熱費など、定期的な支払いを自動で生成します。
### 設定方法
1. 支払い登録フォームで「繰り返し」を選択
– 毎週: 同じ曜日に繰り返し
– 毎月: 同じ日に繰り返し
– 毎年: 同じ月日に繰り返し
### 自動生成の仕組み
– 支払い済みにすると、次回分が自動で作成されます
– 例: 3月15日の家賃を支払い済みにすると、4月15日の家賃が自動で作成されます
### 注意点
– 繰り返し設定は、支払い済みにした時点で次回分が作成されます
– 未来の月に切り替えると、繰り返し設定に基づいて表示されます
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## 8. 通知機能の設定と使い方
### 通知機能とは
支払い日の前に通知でお知らせします。
### 通知タイミングの設定
1. 支払い登録フォームで「通知タイミング」を選択
2. 最大4つまで選択可能
3. 例: 7日前、3日前、1日前、当日
### 通知の受け取り方
– 通知は設定した日の午前9時に表示されます
– 通知には以下が表示されます:
– 支払い名
– 支払日までの日数
– 金額
– 「支払い済みにする」ボタン
### 通知から支払い済みにする
1. 通知をクリック
2. 「支払い済みにする」をクリック
3. 自動で支払い済みになり、繰り返し設定があれば次回分が作成されます
### 通知のカスタマイズ
設定画面で通知タイミングの候補を追加・削除できます(後述)。
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## 9. 支払い済みにする方法
### 方法1: リストから
1. 支払いリストで該当項目を確認
2. 「支払い済みにする」をクリック
3. グレーアウト表示に変わります
### 方法2: 通知から
1. 通知をクリック
2. 「支払い済みにする」をクリック
### 支払い済みを元に戻す
1. 支払い済み項目をクリック(編集モード)
2. 「支払い予定に戻す」をクリック
3. 未払い状態に戻ります
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## 10. 設定のカスタマイズ
### 設定画面の開き方
ヘッダーの「⚙」ボタンをクリック
### カスタマイズできる項目
#### カテゴリ
– 追加: テキストボックスに入力して「追加」
– 削除: 各カテゴリの「×」をクリック
#### 通知タイミング候補
– 追加: 日数を入力して「追加」(最大4つ)
– 削除: 各項目の「×」をクリック
#### 支払い方法候補
– 追加: テキストボックスに入力して「追加」
– 削除: 各項目の「×」をクリック
### 設定の保存
「保存」をクリックで反映されます。
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## 11. 多言語対応(日本語/英語)
### 言語の切り替え
ヘッダーの言語切り替えスイッチ(JP/EN)で切り替え
### 切り替えられる内容
– 画面のテキスト
– 通貨表示(円/ドル)
– 日付フォーマット
– 通知メッセージ
### 使い方
1. スイッチをクリック
2. 選択した言語に切り替わります
3. 設定は自動保存されます
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## 12. よくある質問(FAQ)
### Q1: データはどこに保存されますか?
A: すべてのデータはローカル(ブラウザ内)に保存されます。外部サーバーには送信されません。
### Q2: 複数のデバイスで同期できますか?
A: 現在はローカル保存のみです。Chromeの同期機能を使う場合は、Chromeの設定で拡張機能の同期を有効にしてください。
### Q3: 過去の支払い履歴は残りますか?
A: はい。サマリーカードの矢印で過去の月に切り替えて確認できます。
### Q4: 通知が来ない場合は?
A: 以下を確認してください:
– Chromeの通知許可が有効か
– 通知タイミングが正しく設定されているか
– 支払いが未払い状態か
### Q5: 支払いを削除できますか?
A: はい。支払い項目をクリックして編集モードにし、「削除」をクリックします。
### Q6: 繰り返し支払いを一時的に停止できますか?
A: 該当項目を削除するか、支払い済みにした後、次回分を削除してください。
### Q7: カテゴリや支払い方法は何個まで追加できますか?
A: 特に制限はありません。必要に応じて追加できます。
### Q8: 通知タイミングは何個まで設定できますか?
A: 1つの支払いにつき最大4つまで設定できます。
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## まとめ
「支払いマンスリー」は、定期支払いを管理し、支払い忘れを防ぐためのツールです。
主なポイント:
– シンプルな操作で支払いを登録
– 通知で支払い忘れを防止
– 繰り返し支払いの自動生成
– カレンダーで視覚的に確認
– カテゴリ別・支払い方法別の内訳表示
– 日本語・英語対応
このガイドを参考に、支払い管理を効率化してください。

