マーケター必見のリサーチエンジン「Dockpit」の機能・料金・評判

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「Dockpit」は、株式会社ヴァリューズが提供するマーケターのためのリサーチエンジンツールです。
その導入実績は上場企業だけでも300社以上、さらにメディアや行政機関へのデータ提供も行っており本格的なマーケティングツールであることが分かります。

株式会社ロイヤリティマーケティングが2020年に実施した「マーケターが抱える課題感に関する調査」によると、現在のマーケターが抱える悩みとして、市場や競合に関するデータ不足や商品・サービスの企画・開発力不足が挙げられていることも分かりました。

今回は上記のような悩みを手助けする強力なツール「Dockpit」の機能や料金、評判などについて詳しくお伝えします。

目次

Docpitの機能・特徴

dockpitのサンプル画面
出典:dockpit

「Dockpit」は自社、競合、市場とマーケティングに欠かせないデータを「消費者行動ログ」から収集、分析しダッシュボードで確認できるリサーチツールです。

直感的で分かりやすいUIと、サイトやキーワードの入力だけでデータ分析ができる簡単な操作性で、ツールをはじめて導入する方でも本格的なマーケティングリサーチを可能にします。

また冒頭でもお伝えした通り、Dockpitを提供するヴァリューズ社のマーケティングデータは内閣府でも活用され、そのほかにも経済新聞の一面に掲載される信ぴょう性の高い内容です。
Dockpitはマーケティングのプロが開発した強力なツールと言えるでしょう。

Dockpitでできること

  • ダッシュボードによるデータ分析
  • 競合調査、市場動向の把握
  • 消費者ニーズ、トレンドの把握
  • GoogleAnalyticsとの連携(自社サイト分析)

Dockpitの特徴、機能を大まかに分類すると上記の4項目に分けられますので、次の項目より詳しく見てみましょう。

ダッシュボードによるデータ分析

ダッシュボード画面のサンプル画像
出典:Dockpit

Dockpitのダッシュボードでは、「キーワード」「競合」「業界」に分けられたカテゴリの検索窓に入力をするだけで、ユーザー属性からユーザー数の推移、セッション数などの基本指標をすぐに把握できます。

また、入力したキーワードやサイトについてのサマリーレポート、属性別のワードマッピング、季節によるユーザーの推移など、幅広いデータの確認が可能です。

上記画像の画面左を見ていただくと分かる通り、Dockpitにはあらゆる視点からリサーチできる項目が揃っており、確度の高いマーケティング施策を考案するのにも役立つでしょう。

競合調査、市場動向の把握

競合サイト分析のサンプル画面の画像
出典:Dockpit

Dockpitを開発するヴァリューズ社は国内250万人規模のビックデータを独自で保有しており、業界や市場についてより深い分析が行えます。
たとえば業界のシェア率や業界におけるサイトのランキング、集客構造など市場調査には欠かせないデータについてもDockpitで得ることが可能です。

また、競合調査ではサイトだけでなく競合アプリのダウンロードユーザー数や、ひと月あたりの平均起動日数なども把握できます。
競合する類似商品・サービスの比較もできるため、自社商品・サービスの改善点をよりスムーズに見つけられそうですね。

消費者ニーズ・トレンドの把握

キーワード調査のサンプル画面の画像
出典:Dockpit

コンテンツやサービスを企画するにはキーワード調査が欠かせません。また、キーワード調査はサイト改善にも役立ちます。

Dockpitには消費者のニーズ、トレンドを把握するための機能として詳細なキーワード調査が実施できる機能が備わっており、潜在的なユーザーの悩みや目的を深掘りすることが可能です。

Dockpitで得られる主なデータとしては、検索ボリュームや関連ワード、ユーザーの検索行動、検索しているユーザーの男女比などです。

GoogleAnalyticsとの連携(自社サイト分析)

Googleアナリティクスと連携して得たデータのサンプル画像
出典:Dockpit

DockpitはGoogleアナリティクスと連携することで、Googleアナリティクスで得られるデータをより分かりやすく表示してくれます。
Googleアナリティクスと連携できるということは、自社サイトの分析もスムーズに行えるということです。

サイトを運営している方であれば、Googleアナリティクスを利用することが多いと思いますのでツールひとつでデータを一元管理できるのは非常に効率的と言えるでしょう。

Dockpitの基本的な使い方

サイトおよびキーワード入力画面の画像
出典:Dockpit

Dockpitの使い方はシンプルです。
機能紹介の項目でも少し触れましたが、「キーワード」「競合サイトURL」「業界」の各入力欄に、調査したいキーワードやURL、業界を入力します。

キーワードを入力した場合は詳細なキーワード調査ができますし、URLを入力した場合はサイトのサマリなどが表示されます。また、業界を入力した場合にはシェア率や集客構造など、機能紹介の項目でお伝えした調査や分析をすることが可能です。

絞り込んだデータは対象期間の設定や集計結果、グラフ画像の保存ができるほか、Excelによるデータの加工や共有も簡単にできるため、ミーティングなどで資料をフル活用できるのも魅力です。

Dockpitの料金

料金のイメージ画像

Dockpitの導入費用は非公開となっており問い合わせをする必要がありますが、無料版が用意されています。
アカウント登録も無料となっていますので、気になる方は無料版から利用してみてください。

なお、Dockpitは企業向けに提供されているマーケティングリサーチツールのため、個人での利用やヴァリューズ社が定めている同業他社の場合は利用できないことがあるようです。

Dockpitの評判・口コミ

評判や口コミのイメージ画像

Dockpitは数々の上場企業や各機関で活用されていることもあり、この手のツールの中では話題性が高いと言えるかもしれません。
今回はDockpitの評判や口コミについても調査してみましたので一部をご紹介します。

引用:Twitter
https://twitter.com/ki_23word/status/1519103553436286978?s=20&t=XuHORTFzv3po5WRcds9Wng
引用:Twitter
引用:Twitter
https://twitter.com/MasazaneKunohe/status/1319595224578940929?s=20&t=XuHORTFzv3po5WRcds9Wng
引用:Twitter
引用:Twitter

Dockpitは多くのマーケティング担当者も活用する本格ツール

マーケティング業務のイメージ画像

Dockpitは「マーケティングならこのツール」と言っても納得できるほど詳細なデータの取得、分析ができるツールです。
また、Dockpitを開発・提供するヴァリューズ社はGoogleとの共同研究を行うなど、実績も非常に豊富でマーケティングにおいては信頼できる企業と言えるのではないでしょうか。

Dockpitは無料版が用意されておりお試しでツールを利用することもできますので、気になる方はぜひ無料登録から始めてみてください。

Dockpitの公式サイトはこちら

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この記事を書いた人

SEOに特化した記事を幅広く執筆するライター。「デジマの一歩」では各SNSツールをはじめとしてマーケティング、ビジネスに関する情報を深くリサーチし、初心者の方にも分かりやすくまとめます。

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