検索・SNS・広告の役割分担

この記事の結論
検索・SNS・広告は、得意なことが違います。お客様が「知る」「比べる」「決める」のどの段階にいるかで役割を分け、追う数字を1つずつ決めてから予算を配分すると、ムダな重複がなくなります。
「SNSもやっている、広告も出している、SEOも外注している。でも何が効いているのか分からない」。手段が増えるほど、こうした状態になりがちです。
なぜ役割を決める必要があるのか
チャネルごとに担当者や外注先が分かれていると、それぞれが「自分の数字」を伸ばそうとします。その結果、同じお客様に何度も広告費を払っていたり、どのチャネルも中途半端になっていたりします。先に役割を決めることで、追う数字と予算の使い道がそろいます。
検索・SNS・広告は、それぞれ何が得意なのか
| チャネル | 得意なこと | 追う数字の例 |
|---|---|---|
| 検索(SEO) | すでに困りごとがある人に見つけてもらう | 検索からの問い合わせ数 |
| SNS | まだ探していない人に知ってもらい、覚えてもらう | 保存・フォロー・指名検索 |
| 広告 | 狙った人に、すぐに届ける | 獲得単価(CPA) |
同じ「集客」でも、お客様の段階によって効く手段は変わります。
予算はどう配分すればいいのか
- 売上から逆算して、必要な問い合わせ数や購入数を決めます。
- お客様が「知る」「比べる」「決める」のどこで止まっているかを確認します。
- 止まっている段階を得意とするチャネルに、まず予算を寄せます。
- 期間を決めて数字を確認し、効いたチャネルに配分を移します。
まとめ
手段を増やす前に、それぞれの役割と追う数字を決めます。役割が決まれば、限られた予算をどこに使うかは自然に決まります。
よくある質問
Q全部のチャネルに手を出すべきですか?
いいえ。予算と人手が限られている場合は、役割の重ならない2つ程度に絞るほうが成果が出やすくなります。
Q予算の見直しはいつ行いますか?
数字が安定して比べられる期間(多くは1〜3か月)ごとに、追う数字の達成状況を見て配分を見直します。